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パンニング (音響) : ウィキペディア日本語版
パンニング (音響)
パンニング(panning)とは、ステレオサラウンドなどの多チャンネルオーディオにおいて、音像定位を(多くは水平方向に)変化させる表現、またはその機能。単にパンとも呼ぶ。パノラマpanorama)に由来。
パンニングはチャンネル(スピーカー)間の音量差によって音像定位を表現する。ステレオフォニックでは、左右スピーカー間の空間に音像を定位させることができる。スピーカー間の実在しない空間に仮想音像を感じる現象をファントムと呼び、パンニングはこの現象を利用している。
== パンポット ==

多くのミキシング・コンソールには、パンニングの操作機能として、パンポット(pan pot; panoramic potentiometer)が備えられている。パンポットは多くのミキサーで回転ノブの形状をし、フェーダーと併せて配置される。
パンポットの名称は、アナログミキサーでポテンショメータ(ポット、可変抵抗器)が使用されることに由来する。古典的なアナログステレオミキサーのパンポットには、回転軸を共有する2基の対称な抵抗特性カーブを備えたポテンショメータが組み込まれ、軸の回転位置によって左右の音量差を変化させる。デジタルミキサーでは可変抵抗器は使われないが、デジタル信号処理で同様の音響処理をおこなう。
「パンポット」は慣習的な名称であり、より一般化してパンコントロール(pan control)、パンナー(panner)とも呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パンニング (音響)」の詳細全文を読む



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